ジャニせん通信

【格闘ゲーム】チーム戦のときのセコンドって何を言えばいいの?

f:id:Johnnysento:20161230200018j:plainこんにちは
連日の更新になります。
ジャニせんのせんとです。

ジャニせんとはジャニーズせんとの略で主に格闘ゲームペルソナ4ジ・アルティマックスウルトラスープレックスホールド」(以下P4U2)を中心にいろんなゲームをしたりするチームみたいなものです。

というわけで本日のテーマ
「セコンドで何を言えばいいのか分からない」

格闘ゲームをされてる方なら説明する必要もないと思いますが念のため。具体的に説明をしますと、格闘ゲームはもちろん1vs1でやるゲームなのですが大会によっては3on3であったり5on5であったりするのです。3人全員に勝てば勝ち上がり~だとか条件は色々あります。そういった中で生まれる状況が、『他人(チームメイト)が対戦している時に対戦しているソイツに向けて何かを言う』という状況です。ボクシングのセコンド?から来てるのだと思います。それに近いため多分一般的に格ゲー界隈でもセコンドと呼んでる気がする。そしてその状況で何を言えば良いのか分からないのが私、せんとです。

 僕がセコンドをした経験の大部分が3ヶ月に1度開催されるP4U2の大会ぺるきちアリーナなわけなのですが、セコンドするたびに何を言えばええんやと感じます。黙ってるのも雰囲気壊す気がして「ガンバレー」「バーストアルヨー」と何度か言いますが、その後言うことがなくなって黙ってしまうのです。これは良くない。でも何を言えばいいのか。
「何を言うべきか」という問題は「自分が何を言って欲しいか」というところから出発できる気がしたのでとりあえず自分が対戦してたら何を言って欲しいかなと考えてみます。ぼくはPSR650くらいのミナヅキ使いですので、そんなレベルで考えてます。
 まずは「クマのアイテム」です。初心者を抜けだして初級者になったのでSPゲージとバーストくらいはコンボしながら見られるようになりました多分。大会という緊張した状況でもゲージ管理できるようになってると思います。逆に言えば見えてるのそこぐらいです。その中で頭から抜けちゃうのがクマのアイテムの順番かなぁと思いました。うっかり抜けちゃうの。「次ドラム缶だよ!」「次上から振ってきて混乱するやつだよ!」とかいってもらえたら警戒しやすくなるし嬉しい!と思いました。
 あとは「残りタイム」ですかね。野試合しててもたまにタイムないやん!ってなることがあります。浅いですね。だから残りカウント50切ったあたりでタイムのことをちらちらっとセコンドから言って貰えば嬉しいかなと思いました。少し考えてみて思いつくのはこのあたりです。
 自分が言われる立場ならどんな情報でも言って貰えたら嬉しいなともおもいます。頑張れ!とかでも嬉しいなぁ。そこら皆さんどうなんでしょ。喋りすぎ気が散る!ってなるんでしょうかね?
 
 逆に言われたら嫌だなーと思うのは「冗談」ですね。緊張した状態をみかねての発言だと思うので気持ちは嬉しい。が、今ガチでやってんねん!と感じる。1ラウンド先取された後で「夜の飲み会が本番なんやから楽にいけ」とか言われたら多分めっちゃ萎える。これに勝ちたいねん!ってなる。ただそんな思考に至る時点で僕が弱すぎるのかもしれない。めんどくさい。
 ただ、僕はこういうかんじの冗談をたぶんめちゃくちゃ言ってます。直さなければいけないですね。というわけで次は今でもセコンドについて貰って安心して戦えた昔の経験からセコンドを考えてみます。

 僕が今でも本当にありがたかったセコンドは2016年の5月くらいにa-choであった紅白戦『クマ派vsコロマル派』のときのセコンドです。そのときセコンドについていてくれたのか2014年あくれぼの覇者の方でした。その大会では割とテンパっていてフワフワしてたのを覚えています。そんな状況でゲージのこととか、振る技とかを言って貰えたことで落ち着けたしそれなり勝てました。僕にとっては今でも歴代ベストのセコンドだと感じます。ありがとうございました。
 そして本題なのですが、このときのセコンドでかけられたアドバイスがぺるきちとかで掛けられた言葉と異なるかといえば、多分ほぼ変わりませんでした。じゃあなぜぼくはその時安心して戦えたのか。それはアドバイスの内容じゃなく強いひとに声をかけ続けてもらったからなのではないのか。という結論になります。誰からアドバイスを貰うかという点も割と重要なのかもしれません。

 セコンドについて何言えばいいんや問題は僕の中で半年前くらいからモヤモヤ抱えてたことでした。もう浅い格ゲーマーの僕1人で考えても仕方がないから歴戦の勇者達がどんな声を掛けてるのか、ということを前回のぺるきちではそれとなくチェックしてました。そもそも今は大会とかないし、公式大会とかのチーム戦を経験してる上級者にこそ、セコンドの極意みたいなものがあると期待もしていました。そういうわけでペルソナ王者軍チームがぺるきちの決勝で何を言ってるのかなと観察したところ、そもそも対戦している人の横について声をかけるセコンドスタイルではなく、2名とも後ろから見守るオカンスタイルでした。なるほど。と僕は思いました。あのレベルになれば対戦前に話すことはあれど対戦中にエイヤソイヤ言う必要もないのですね。「おまえが負けても俺が控えてるで!」そんなメッセージを後ろから見守る2人から感じました。安心感ですね。

まとめ
 大会という場は初心者ほど緊張もするし視野も狭くなりがち。だからこそどんな情報であれセコンドに伝えてもらえたら嬉しい。だからちょっとお節介くらいにバンバンいろいろなことを言っていこうかなと思います。安心感、それを与えることがセコンドに必要なのかなぁと思います。

 僕の理想のセコンドは、後ろからナデナデしてもらいながら「頑張って!残りタイム50だよ!」って言ってくれる女性のセコンドです。めちゃめちゃ安心して対戦できるようになるとおもいません?というわけで2月の大会で僕に「安心感」を与えてくれる方、チーム組みましょう。

せんと